2007年01月24日

the Kickingbirdsリハ

kickingshoes昨日から打ち合わせ、夜の科学のための原稿書きと録音作業に追われ夜更けまで作業。明けて今日はバンドでのリハーサル、昨年秋と同じくドラムにイトケンさん、ベースがchubby!、ペダルスティールギター/マンドリンに安宅くん、フルートと鍵盤に上野くんという布陣のキッキングバーズ。立ちっぱなし歌いっぱなしで疲れたが充実の半日だった。

去年あたりから手当り次第にインディアン関連の映画を観まくったが、結局のところ一番優れたものは「ダンス・ウィズ・ウルブス」だ、というのが僕の結論だ(観たことない人ははこの際観てみてください)。その映画の中に登場するKicking Bird(蹴る鳥)という名の、メディシンマンとして求心的な立場に立つインディアンからこのバンド名を取ったのだが、われながらカッコいい名前だな、と思う。Kicking Birdは実在の人物で写真も残っている。年末に読み終えた「わが魂を聖地に埋めよ」という1970年代にセンセーションを巻き起こしたインディアン興亡記にも彼の言葉や振る舞いがたくさん記されていて、闘いよりも平穏な会話を求めた人だったらしいことを知った。

インディアン関連の本を読んでいると星とか月の話がたくさん出てくるので、週末はそういうのを思い出しながら、歌いながら、僕も天空の星を楽しみたいと思う。プラネタリウムの星の下で音楽を聴くというのも貴重な体験だと思いますが、同時にそういう環境で演奏する僕らもどういう景色がステージから見えるのか楽しみなのです。

Posted by monolog at 23:20│Comments(0)TrackBack(0)

この記事へのトラックバックURL