土曜日は六本木に所用があって、その行き帰りはずっとNorah Jonesの新譜『Not Too Late』を聴いていました。派手なギミックのない、純粋に良い曲でかためられた1枚で、可憐な歌声に夢とうつつをゆらゆらする気持ちよさでした。
帰宅後はLucinda Williams新作『West』を。五十路ウーマンの凄み、憧れと達観と諦観と優しさと悲しさが満タンに詰まったアメリカーナ決定盤、という感じでストップボタンを押させない力強さ。今年のベストディスク候補。寒い夜には落ち着いた女性シンガーの音楽が似合う。
女性シンガーといえば、3月に発売になる坂本真綾さんのミニアルバム『30 minutes night flight』に書き下ろし2曲が収録されることになりました。ぜひ聴いてください。