2007年02月11日

猫が行方不明

昔のうちにもらわれてきてからは完全室内飼いの愛猫ポチが行方不明になったのだ。

夕方吉祥寺で買い物をして僕は帰宅、週末で気がゆるんでいた僕は玄関のドアにスニーカーを挟んでしまい猫一匹が通れるくらいの隙間をつくってしまった。パーティー用の黒いジャケットを買ったのでそれをバッグから出したところにポチがニャーニャーすり寄ってきたので「だめ!毛がつく!」と追い払った。

それから僕はウトウトしたりゴロゴロしたりしていたのだが、気付くと猫が見当たらない。なんせ猫だから見当たらなくても部屋の隅っことか押し入れのなかとか結局はいつもどこかにはいる、というのが当たり前だったからしばらく気にしないでいたのだけど、夕飯時になって家中探しても本格的にいない!ということに気付いた。

自己嫌悪と心配と不安とで心は半狂乱で、とりあえずマンションのなかを見てもどこにもいないし、通りに出るドアは開いていたから「これは絶対ドアの隙間から出てマンションの外へ行ってしまった!」ということになった。マンションのなかの灯りのついてるお宅にはすべて呼び鈴をならし猫を見なかったか尋ねるも情報はなく途方に暮れる。ここからが長かった。


続く。

Posted by monolog at 23:00│Comments(2)TrackBack(0)

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この記事へのコメント
えっ!(涙)
きっとすねてしまったのでしょうね。なぜか、分かる気がします。強く言われるとしょんぼりしてしまうものですもの。でも、続きがあるのはきっと大丈夫だったと信じて。続きを待ちます。
Posted by ぐり at 2007年02月12日 02:27
嬉しい時、落ち込んだ時は伝えたい人がいる。そういうじんわりとした温かいものが生まれたことを幸せに思います。
Posted by ぐり at 2007年10月11日 01:16