2007年03月20日

「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」最終回

kiyamagas
もはや何をもって涙が流れているのか分からないくらいメソメソしてきた月9「東京タワー」の最終回をやはりメソメソと見届けた。身につまされてくたびれてしまうくらいだ。なんの不満もない、批評精神と関係のないテレビ鑑賞だった。

故久世光彦氏は原作を「ひらがなで書かれた聖書である」と称したけれども、何度読んでも読み足りない、これくらいいろんな記憶や風景に思いを馳せさせる本が他にあるだろうか、と思う。時代背景こそ違うが個人的にシンクロニシティ具合が尋常じゃないからだ。

季刊「hon-nin vol.2」でのリリー・フランキー、松尾スズキ両氏のどうしようもなく停滞した対談や最新の「CUT」におけるリリー氏の20,000字インタビューなどを読んでいろんなことをぐるぐると考えている。

写真はファンの方からいただいたもので、僕が高校生まで暮らしていた町、佐賀県基山町の風景。このプロパンガスみたいな景色を僕はとても懐かしく思ったのだ。夕飯の匂いがしてくる。うちは遅い時間の食事だったから、それはたいがいよその家の夕飯の匂いなのだけど。
Posted by monolog at 22:40│Comments(5)TrackBack(0)

この記事へのトラックバックURL

この記事へのコメント
もう〜それはそれは涙、涙で、始めから涙でした。涙は自然と流れるものと、絞り出すようなものとが混じり合って、とても疲れました。こんなに疲れるとは‥。
自分の父、母のこと(様々なことが巻き起こり、様々なことを双方が思い別れる)、今までのこと、これからのこと、が頭の中でグルグルと回っていました。
気持ちの整理整頓ができるので、考えることはいいことですね。弱い自分とも向き合いながらの作業ですが。
Posted by ぐり at 2007年03月21日 01:00
きっとそれぞれに、幼い頃を思い出すキューンとくる風景というものが
あるんでしょうね。どういった背景があって、今にいたるのか
親しいひとたちのそれを見てみたいです。
旅にでかけると、「きっとここで育った人たちは…」と
いろいろと想像してしまいます。妄想の旅。
特に春は、そういう懐かしさがこみあげる季節だと思うので
ymdくんの書く歌詞と、自分の記憶を勝手に重ねあわせて
ここちよい気分になるのが、ちょっとした楽しみです。
Posted by INO at 2007年03月21日 16:12
20日は灰色の気持ち。反省です。
今は離れていても気持ちが繋がる家族のあり方もあっていいんだと思えています。
距離があったからこそ、気付けたことです。
そう気付けたことは父、母のおかげです。
Posted by ぐり at 2007年03月22日 14:08
ワタシも泣き通しでした。東京タワー。
いつかは立ち会わないといけない時間について考えますよね。
映画版も楽しみになってきました。
Posted by クララ at 2007年03月22日 15:42
オダギリさん表紙のSWITCHもすごくよかったです。
リリーさんの写真もかっこよかったですよ�
Posted by ゆみ at 2007年03月25日 13:11