コヨーテは赤い月に吠える

四谷、市ヶ谷へ歩きまた四谷へ。この界隈を歩くと知り合いによく会う。涼しくて気持ちのいい日だった。
一連の暗く悲しいニュースに溜め息が出る。なんと不確かな世の中だ、と思う。
電車のなかで
SPECTATORという雑誌の、北山耕平さんのインタビューを読みふけってしまった。アメリカン・インディアンのことに興味を持ってから3年になるが、本来オリジンは一緒であるはずの彼らと日本との間の失われたリンクみたいなものを北山さんの言葉が埋めていくような感じだ。
最近新しく書いた曲に僕は「Pilgrim」という仮タイトルをつけたけれども、それは「旅人」という意味であり、こんな世界でも最終的にいつかはどこかに辿り着けるはずだ、という一縷の望みについて歌った歌で、そんなタイミングで読んだ北山さんの言葉に僕の気分が合致したのだろう。
Posted by monolog at 00:33│
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ニュースは暗く悲しいけれど、未来は不確かだけれど、今は自分が出会う人達との出会いをできるだけ力漲らせたい、そう思います。
辿り着く先が絶望であったとしたら…と暗い気持ちにならないではないですが、今共に過ごす人を大切にしようとする気持ちがお互いにあれば、その気持ちが過程としてあれば、結果は自ずと決まるだろう、そう思うことにします。
SPECTATORは好きな雑誌です。買いにいかなくちゃ!
6月のライブチケット届きました。楽しみにしています。
辿り着きたい場所に向かって暗中模索中です。
私も旅人なのかなぁと最近思っていました。
世の中は本当に暗いニュースばかりですね。
もしも一縷が蜘蛛の糸だとしたら、1本の細い糸が真っ直ぐ光に向かって延びて、力強いイメージが浮かびました。
僅かなことなく。
かすかなことなく。
蜘蛛の糸に置き変えてみると、言葉の意味に光と強さが出てきました。
最近暗いニュースばかりですが、山田さんの「新しい曲が出来た」というのは最高の報告です(^0^)
新曲の「Pilgrim」が早く聴きたいです!!