2007年07月09日

二日明けて

sasa tanzakuああ、さすがにくたびれて日曜日は終日突っ伏してしまいました。2日で5時間、40曲、楽しく歌いました。

金曜日の下北沢leteは、僕にとっては予想していたほどの圧迫感もなく30人に満たないカフェバーでしたが、“ここでしか鳴らない音”が鳴っていたように思います。お店で飲ませてもらったハーブティーもアイスコーヒーもとても美味しかったです。開演前に流していたAbigail WashburnのCDを忘れてきたのでまた近々遊びにいってみようと思う。

土曜日はいつもの新高円寺、2000年から切れ目なく僕はあのコンクリ打ちっぱなしのスペースで歌を歌っている。前日はささやかな願いを結んだだけだった笹がいつの間にかきれいな折り紙の飾りで盛り立てられていて驚く。この日もたくさんの歌を声を限りに。「夜の科学」はいつも、「わ!まだこんな時間なのにもう終わっちゃうかも!」と思って焦るのだが、気がつくと3時間近くが過ぎてしまう、ということになっている。楽しく充実した二日間でした。このイベントは意地でも続けたい。もう年末の夜の科学のことを考えている。

そしてちゃんと、みんなが願いをくくり付けた笹も持って帰ってきました。燃えるゴミに出して武蔵野の天に煙となって昇る、なんて言いましたがそれもあんまりだなあと思って、とりあえず短冊は保管しました。一番面白かった願いは「彼がニートになりませんように...」というやつだった。神様に頼まずに直接彼に頼みなさいよ。なんとなく思いついてやってみた七夕のささやかな楽しみでした。でも懐かしくて優しい気分になった。

ステージからみんなの微笑をたたえた顔が天の川のようにキラキラと見えました。あれは皮脂の油だけのせいではないはず!来てくれた人、遠くから念を送ってくれた人、スタッフのみんなにもありがとう。次は7月19日大きな月を背負うような青山月見ル君想フでのライブです。

Posted by monolog at 12:36│Comments(0)TrackBack(0)

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