
内容は「1943年、南太平洋ソロモン諸島ガダルカナル。上官の戦死で小隊を指揮することになったエンダーズ伍長だったが、日本軍の猛攻の前に若い兵士たちを次々と失い、自らは負傷しながらも唯一の生き残りとして心と体に深い傷を負い帰還する。復隊が認められたエンダーズに課せられた新たな任務は、"ウインドトーカーズ"と呼ばれたナバホ族の通信兵とペアを組んで護衛し、彼の戦場での安全を確保することだった。しかし、真に必要とされたのは暗号の秘密の死守で、そのためにはいかなる犠牲を厭うなとの極秘指令も含まれていた……。」というストーリー。
「スモークシグナルズ」「父親たちの星条旗」でも好演のアダム・ビーチというネイティブ俳優とニコラス・ケイジが演じる無骨な友情と戦闘シーンに見入ってしまった。ニコラス・ケイジが突然かたことの日本語をしゃべったり、顔が日本人に似てるからという理由で変装して敵陣へ潜入したりと突っ込みどころも多いが楽しめた。ナバホの言い伝えで「時間をかけられた手紙は読むべきだ」というのが印象に残った。
高校生の頃大好きだったCrowded Houseというニュージーランドのバンドが再結成して新譜『Time on Earth』を出した。14年ぶりの新録音なのに、とても瑞々しい。ジョニー・マーがギターを弾いている曲もあって全部が良い曲だった。なにより変わらないその声のなせる技か。感動。