2007年10月26日

言葉が心を越えられないのは

p071026_3p071026_2p071026_1朝から亀田会見を眺めつつ思い立って耳鼻科へ。整形外科だ、耳鼻科だ、と季節の変わり目はぐずぐずだらだらしてしまいがちですね。風邪をひいてる人も多い。気をつけましょう。寒くなってきて猫が布団に入ってくるようになりました。僕の脇のところでうまいこと体を丸めて場所を作ってすやすや眠るのです。可愛くて仕方ないな。

録画したビデオをチェックして大阪と名古屋のMCで話したことを思い出してきました。人は思っていることのすべてを話そうと思って言葉を尽くしても100%のうちの60%しか表現できないらしい。で、聞き手は相手の話すことを全部吸収してやろうと耳をダンボのようにして話を聞いても結局は50%しか聞いていないらしい。ということはお互いに熱心にコミュニケートしようとしても60%と50%であわせて30%の相互理解しかない、ということになる。これは言葉を生業とする人間にとっては聞き捨てならない統計だな、と思ったのです。

頑張って精一杯の言葉とか身振りとかメロディとか伴奏とかを使って30%以上の共有を分かち合いたいな、と思って演奏しました。これからもそうしようと思います。

Posted by monolog at 19:25│Comments(5)TrackBack(0)

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この記事へのコメント
30%しか伝わらないというハナシをすでに忘れてました。
いかんですね〜。

そういえば、ツアーの東京と大阪では、「sweet home confort」のアレンジ、変えたんですか?
印象が変わっていた気がしたのは、気のせいかなー。。
Posted by ますだ at 2007年10月26日 22:10
楽しいMC、半分くらいは憶えていられてるでしょうか。
30パーセントMCのことはちゃんと憶えてますよ。聞いてて「へええ」と
思ってしまいました。あの日は山田さんは150パーセントくらいのことを
しゃべったんじゃないでしょうかね。私たちは50パーセントくらい持ち帰れてるのでは、
と思います。
Posted by yoshi at 2007年10月27日 00:04
MCであの話を聞いてから、友達とか家族との会話の中でそれを実感することが最近結構あります。
あのライブでの感動も、どんな言葉を使って伝えようとしてもそれに値する言葉が見つからず、伝えられませんでした。
”百聞は一見にしかず”ということわざ通りだと思いました。
Posted by ttm at 2007年10月27日 00:17
数字のように確かではないけれど、見えなくても伝わるものをこれからも見続けていきたいと思います。そちらの道の方が自分らしいと思えるからです。
Posted by ぐり at 2007年10月27日 01:12
ポチちゃんの姿を見て、『一週間がんばってきてよかった!』なんて思いました。

ちょっとずれるかもしれないのですが、「ショアー」という映画を思い出しました。うろおぼえですが、ホロコーストの当事者たちのインタビューをまとめたもので。語りえぬもの、というテーマでした。
何かを共有することはすごく困難なんだと、知りました。
Posted by ブーブー at 2007年10月28日 01:07