2007年11月13日

「三十歳までなんか生きるな」と思っていた

保坂新刊いろんな作業で寝不足でバッタバタしつつ珍しく天気のいい火曜日、昼から四谷・市ヶ谷へ。階下のポストに草思社からの届け物、保坂和志さんから新刊の『「三十歳までなんか生きるな」と思っていた』を送っていただきました。保坂さんもMJと同じく、何度お会いしても何度サインをもらってもカチカチに緊張する僕にとっての偉人だ。

その後「ああ、嬉しい」と思って冊子小包をあけてみると絵はがきが一枚入っていて、「ん?」と思って見てみるとなんとそれは大島弓子さんからのメモで、どうやら僕宛の荷物が最初大島弓子さん宅に誤配送されたらしく気付かずにそれを開封してしまった旨を丁寧にお詫びするような内容のものだった。大島さんは保坂著「明け方の猫」の文庫で解説マンガを書いていらっしゃるので同じ方面の配送物がなんらかの理由で混乱してしまっただろう。とにかく「保坂さんからだ!」と思った封のなかに大島弓子の直筆メモが入っている!という何だか信じられないような幸せな午後でした。両名にお礼を言わなくては、と思う。

本を最初の何ページかパラパラと読みましたが相当面白そうです。ああ、いろんな作業から早く解放されたい。

Posted by monolog at 23:03│Comments(1)TrackBack(0)

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この記事へのコメント
いーーーーなぁ。。。。すごいことです。
なぜか、大島さんと同じ世界に生きていることを思うと元気が出ますのです。サバ!
Posted by ますだ at 2007年11月14日 00:12