
アストロホールは椅子が並んで180人くらいで満杯、ソールドアウトの公演。男女比半々くらいか。なぜかこんなときに僕は文庫で読んでる「ダンス・ウィズ・ウルブス」がクライマックスに差し掛かってしまいあっという間に開演時間に。
ステージには機材のひとつもなく、みうらさん出てきてゆるい話(2月に50歳になって夫婦割で映画が1000円で観れるようになった、と)、リリーさんは遅刻してまだ来てなさそうな雰囲気。ウクレレえいじさんの営業ショーが始まり終わり、またMJソロトーク(体操競技、鞍馬の話。まだリリーさん来てなさそう)、ウクレレさんのマニアック物真似が延々続き終わり、MJ出てきて「お待たせしました!」とここで出演予定のない猫ひろしオンステージ。そしてやっとMJに招き入れられてリリーさん登場。だいぶぐったり具合悪そうで負のオーラをまき散らしつつもオシャレで素敵でした。
初めてリリー・フランキーの弾き語りを聴く。予想に反してとてもエモーショナルで通る声、暗い歌を4曲くらい。ジョン・レノン「ジェラス・ガイ」に日本語詞をつけたものも。「このイベント終わって地上にあがったら街が破壊されて僕ら以外世界が滅亡してたらいいのにね」とか言いながらイベント終了。ハードルの高いMJイベントでしたが、楽しかったです。
写真は入場特典として配られたトレカ。