
久しぶりの友人に会う。「神楽坂に行きたい」と言うのでHanakoでも持って観光するのかと思いきや、その友人はずっと上海に住んでいるのでドラマ「拝啓、父上様」以降の神楽坂ブームもなにも知らなかったのだ。10数年前によく通った喫茶店に行きたい、というのが友人の神楽坂を選んだ理由だったのだが、その喫茶店は姿を消していた。何度か来たことがあるカレー屋もシャッターが閉まっていた。
休日で賑わう通りを眺めて「時代は流れるなあ」とつぶやいて、結局僕らは神楽坂じゃなくてもどこにでもあるようなコーヒーショップでコーヒーを飲んで数時間おしゃべりをしてから、なんとなくただ歩いて楽しかった。
僕にとっても数年振りだった神楽坂には魅力的な細い路地が人を吸い込むような風景がたくさんありました。
行き帰りの電車で角田光代「人生ベストテン」読了。面白かった。