2009年09月12日

僕らが聞いたヒグラシの声は

いつもぐーたら昼間は寝てるはずの猫がベランダのほうに目をこらしてもじもじしているので「どがんしたと?」と(猫には九州弁で話しかけることが多いのだ)網戸を開けると光の早さで外へ駆け出していきそこにいた蝉をカプッとくわえたのだ。蝉は地上での生活を締めくくろうとして静かな断末魔をあげていたのです。

わわ!やめろ!という僕の制止を振り切ってポチは甘噛みを解き、今度は手でちょいちょいと軽いジャブみたいな感じで蝉をからかい、その度にジジジジジと蝉は最後の力を振り絞る。ポチは香箱を組んで蝉と対峙し、たまになでたり添い寝したり何時間もベランダで過ごしたのだ。

僕は部屋の中に蝉を持ち込まないように猫に頼み、たまにジジジジと鳴く蝉の音を聞きながら生命の灯火がゆっくり消えていく夏の終わりをなすすべもなく眺めていました。前の晩にTVでアフリカの動物たちが生きるために必死で狩りをしている映像を見たのですがそれとはまったく違う猫の優雅な姿。猫がものすごく活き活きしていた。

pochi090912semi

Posted by monolog at 13:40│Comments(2)TrackBack(0)

この記事へのトラックバックURL

この記事へのコメント
こころなしか ポチさん やせられました?朝夕涼しくなってきました。体調管理にお気をつけください☆
Posted by ひだり at 2009年09月12日 20:01
悲痛な断末魔さ〜♪
Posted by 野上 at 2009年09月14日 16:01