
実家に泊まって朝、近所の温泉(スーパー銭湯)へ行く。だいたいいつの時も家に辿り着く時点でヘトヘトになっているので気持ちをリセットするのに広いお風呂はとてもいい。体力もみるみる回復しました。今年の3月に亡くなったおばあちゃんのお墓参りに基山を登る。玉砂利のきれいなお墓、とても静かな、かつて子どもの頃の僕や従姉妹たちが駆け回っていた山のなかにある。住む人も少なくなった集落への道行きは荒れていて隔世の感。
山を降り支度をして同級生のやっちゃんに迎えに来てもらう。楽器やカバンなど大荷物での移動の時に車を出してくれる友だちには本当に救われる。車にはやっちゃんの息子、久しぶりに「オス!」と。みっちゃんも乗り合わせて福岡へ。車中は尽きることなき世間話
福岡市内、警固にあるcafe tecoはいつ行ってもあたたかい。去年の今頃からの、ほんの1年の付き合いだとは思えないくらいです。友人たちもライブがきっかけでcafe tecoでランチをするようになったりして、僕が東京にいる間も勝手にお店のみんなと交流してくれていて、その繋がり方が嬉しい。

この日のライブもとても楽しく時間が過ぎていった。レコ発@Queは曲順や曲間の演出などを丁寧に考えたライブで達成感があった。弾き語りのツアーはいい意味で行き当たりばったりで、曲順を変えたり喋りすぎたりやる予定のなかった曲を思いつきで歌ったりみんなの反応を見ながらいちいちデコボコと予定外の方向へ流れていって、それが面白い。
予想通り前夜のスナックでの出来事のMCは大いに受けた。MCネタを収穫するための鳥栖公演なのか、という感じも。小沢健二のライブを控えた福岡(今日がその日か!)では大学時代のレパートリーだった「暗闇から手を伸ばせ」をカバー。
男性客が多い日だった。会話をして握手をしたみんなはもちろんのことですが、最後まで残って真っ黒なアンケート用紙を提出してくれた大学生と浪人生の男子がが印象的で、売り切れてしまったTシャツを悩みに悩んで先払いで買ってくれた(今頃Tシャツは届いているでしょうか)。遠くから近くから会場をいっぱいにしてくれた皆さんにあらためて感謝を。また年内に会えたらな、と思っています。
僕の友人のやっちゃん先生にひとしきり人生相談してスッキリした表情。あの頃の先生よりも今歳をとって最近よく考えるのは、先生だって人間だということです。好きな音楽聴いたり悩んだりするのだという想像力が子どもの頃にはなかった。ニコニコ笑いながら僕のいい加減なポジティヴィティとかcafe tecoスタッフのストイックさとかいろんな人のいろんな話を聞いて彼にとっても楽しい夜だったろうと思う。僕自身がとても楽しかったのだから。
薬院にある「とりかわ 粋恭」という美味しいお店、食べたことのない感じ、鳥皮革命。ワールドカップ、この夜日本は負けてしまったけど福岡の夜の街はとても平和で穏やかな感じでした。