NHKを見てたら「アラーキー センチメンタルな夏」という番組をやっていて、愛猫チロの消えてゆく魂を切り取った写真はいつ見ても胸が痛いなーと思っていたら、9月になって「チロ愛死」という写真集が出ていることを知りアマゾンで購入。静岡のライブから帰ってきた朝に本が届いた。ラットホールギャラリーの展示で見た写真は全部モノクロだったが、今回の写真集はカラーも含み会場で延々とスクリーンで流されていた写真日記のようなものも収録されている。寝ぼけ眼で眺めてもどんどん涙目になってくるほど。
1990年に出版された「愛しのチロ」には「チロは、A(アラーキー)の愛人生。」と直筆で書いてある。チロを見送った「チロ愛死」には同じく手書き文字で「チロは、Aの愛人生、ずーっと。」と綴られていた。
切ない写真集だが、A5サイズの気持ちいサイズの本をめくっていくと燃え尽きる前の熱を感じる。とても愛しい気持ちになってくる。泣いてしまうから絶対立ち読みできない類の本です。