特別試写会の招待券が当たったのでジョン・レノンの伝記的映画、「ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ」を観にいってきました。
今年はジョン・レノン生誕70周年の年でビートルズの赤盤青盤リマスターも含めてお祭りのような状態になっているが、僕もご多分にもれずCDを何枚も買ってしまっている。こないだファンの方からジョンの書いた猫の絵のTシャツをいただいたのですが、とても可愛くてよく着ています。
ジョン・レノンを語るときにはオノ・ヨーコとの人生に焦点が当たることが多いけれども、この映画は、謂わば“オノ・ヨーコの知らないジョン・レノン”物語でした。実の母であるジュリア、ミミ伯母さん、ジョン、クォーリーメン、そして未開拓の荒野に進みゆくビートルズ。とてもワクワクしながら最後まで楽しみました。
感覚的にはジョニー・キャッシュを描いた「ウォーク・ザ・ライン」と通じるような。話し方や仕草がホントにジョンみたいでどんどんジョンに見えてくる主人公に対して特徴的な可愛らしさのポール役の違和感も逆に面白かった。帰ってすぐ『ジョンの魂』を聴きました。
11月5日から公開とのことです。