R.E.M. / Live at the Olympia(2009)

R.E.M.の新作が3月に発売になるので、2005年からライフワーク的に書いてる作品レビューの歯欠けになってるぶんを埋めていこうと思います。自分用メモのようなものです。
唐突なタイミングで発売が告知された(僕にとっては、か?)ライブアルバムだったような気がします。2008年作『Accelarate』制作時にダブリンで行われた新曲を“鳴らす/慣らす”ための公演から39曲。初々しい新曲もさることながら初期IRS時代の楽曲をビル・リーフリンとスコットマッコーイーのサポートで重層的なサウンドで聴けることが嬉しく、カーステレオで大きな音でよく聴いた。
とてもリラックスした雰囲気は2008年の『R.E.M.LIVE』とは対照的でこちらのほうが僕の好きなR.E.M.だと思いました。DVDにはヴィンセント・ムーンによるライブドキュメンタリー。アートワークがビックカメラみたいな、とても素晴らしい、僕にとっての“ライブベスト盤”的な1枚。
僕はR.E.M.ファンクラブに入っていて季節に一度はジョージア州アセンズからニュースレターが届くので、頭の中からR.E.M.が不在になることがほとんどない。それでもこうして作品を振り返ってみると数年間隔の新作、数年置きのライブ盤、そして20周年リイシュー盤と毎年毎年なにかしらのリリースがあるという、そのファンに対するホスピタリティーに感服させられる。そんなことをあらためて思いました。
これまでのR.E.M.についての考察は
こちら。
DISC:1
1. Living Well Is the Best Revenge
2. Second Guessing
3. Letter Never Sent
4. Staring Down the Barrel of the Middle Distance
5. Disturbance at the Heron House
6. Mr. Richards
7. Houston
8. New Test Leper
9. Cuyahoga
10. Electrolite
11. Man-Sized Wreath
12. So. Central Rain
13. On the Fly
14. Maps and Legends
15. Sitting Still
16. Driver 8
17. Horse to Water
18. I'm Gonna DJ
19. Circus Envy
DISC:2
1. These Days
2. Drive
3. Feeling Gravity's Pull
4. Until the Day Is Done
5. Accelerate
6. Auctioneer
7. Little America
8. 1,000,000
9. Disguised
10. The Worst Joke Ever
11. Welcome to the Occupation
12. Carnival of Sorts
13. Harbor coat
14. Wolves, Lower
15. I've Been High
16. Kohoutek
17. West of the Fields
18. Pretty Persuasion
19. Romance
20. Gardening at Night
DISC:3
1. DVD
Posted by monolog at 13:21│
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