2011年07月12日

[夏の光と水ツアー]2011年7月9日 名古屋モノコト

DSC04560名古屋モノコトでの1年ぶりのライブ。この日は車で日帰りを決意(今月はたくさん旅があるからなるべく体力を温存したい)。朝、東京を経つもところどころ渋滞、さらにはまだ救急車も来ていない事故などをすり抜けて予定より1時間遅れて名古屋到着。

うだるような暑さ。これはあれだな、節電とかも大事だけど体調第一できちんとエアーコンディションしたほうがいいですね、2011年の夏。浜名湖で鰻丼を食べてスタミナアップしたおかげで頑張ることができました。

モノコトではちょうど福島展をやっていて、ガラス作家さんの可愛いモノたちが並べられていました。思えばモノコトとも長い付き合いになります。リハ終わって大須の街を散歩。昨年「BPUCE SPPINGSTEEN」Tシャツを掴まされたお店にも行ってみましたが触手が伸びるものはなし。

開演、たくさんのお客さん。名古屋で初めて演奏する曲も多く、とてもいい時間になりました。お客さんのなかに、僕の「hanalee」からとって娘の名前を花梨ちゃんと名付けたお父さんが来ていたのですが、終演後まさかの花梨ちゃん(2歳)との対面があり嬉しかったです。僕の顔を見てニコっとしてくれたのに「15年後に会おう」と約束しました。

終演後ご飯を食べていたらモノコト店主のこころさんと盛り上がってしまいお酒も飲んでしまったりして日帰りを断念。名古屋で宿泊し翌日はブックストア巡り。いつも大須界隈をうろうろするだけだったので名古屋文化のさらなる深層を垣間見ました。

シマウマ書房は素晴らしい古書店。何時間でもいたい場所でした。荒木経惟の写真集と1973年刊行の田原総一朗著「テレビディレクター」、定価が9800円もする宮沢賢治辞書を買ってしまう。BRUTUSの書店特集にも載っていたON READINGも歓喜してしまうような本のセレクトショップでした。見たことないZINEの数々に時間を忘れました。millebooks藤原さんに教わったコーヒーカジタでは震えるほど美味しい珈琲とケーキをいただく。充実の名古屋旅でした。また会いましょう。ご来場に感謝!


この日のアンケートから抜粋
*新曲たちが肌触りのいい毛布みたいにとても心地良かったです。(女性・40歳)
*山田さん、天使みたいでした。羽根と輪っかが見えました。(女性・27歳)
*アットホームな感じで楽しかったです。昔の曲を聴くと当時を思い出し僕自身も過去の自分と対話することができます。(男性・33歳・会社員)
*僕は郵便局で働いているのですが地震以来本当に人と人との距離が近づいたり生活自体が変わってきているのをとても実感しています。(男性・35歳・会社員)
*2年前子供を産んで以来、私に許される唯一の夜のお出かけは山田さんのライブで、今夜が本当に待ち遠しかったです。母親ではなく、自分でいられる幸せな時間。ほんの少しの時間ですがとても大切な時間なのです。(女性・42歳)


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Posted by monolog at 00:15│Comments(1)TrackBack(0)

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この記事へのコメント
シマウマ書房のネットショップで買い物したことはあるのですが、一度訪れてみたいと思っていました。うらやましいですー
コーヒーカジタのブレンド豆、aaltoコーヒーを買いにいったDEAN&DELUCAでは隣に並んでいましたよ。
以前から知っていて一度味わいたかったのでその時に購入したばかりでした。コーヒーカジタにも一度実際行ってみたいなあーと思っています。名古屋もいいですねえ。
Posted by ますだ at 2011年07月28日 12:27