2011年07月29日

[travelogue] 夏の光と水ツアー 巣巣 DAY2

昨晩帰宅するなり寝落ちして起きたら夜中の3時過ぎで、手伝いに来てくれていたmillbooks藤原さんに「山田さん27時間テレビやってるけどカマ騒ぎとか見ないで寝てくださいね」と言われていたのにまんまとテレビを観てしまってからの、朝。巣巣への2連勤。

th_DSC05052th_DSC05043夏の光と水ツアー ファイナル @ 巣巣 DAY2

この日も昼過ぎからウクレレ教室2コマ。「会えないかな」という曲はキーがG、この曲をマスターすると僕の曲がいくつも弾けるようになる。僕のコード進行のクセがよく現れた歌なのです。みんな不安そうな顔で、か弱くウクレレを撫でているけれどもみんなが思っているよりも上手に弾けている。自分に対して一番厳しいのは自分なのである。

あと、大事なのはうまく弾けているふうに気取って弾くことです。「わたしなんてダメダメ」とか「弾けるわきゃない」とか思いながら弾くと楽器は当然なってくれないので、「弾けてる!おれ弾けてる!」と大きな身振りでロックするほうが全然音楽的だ。勘違いがいい結果を生むこともあります。

今回のウクレレ教室は中2の男の子から親子(お母さんと高校生息子さん)と年齢も多岐におよんだ。参加者は圧倒的に女性が多いのはウクレレが男らしくないと思われているからでしょうか。もっと男子に参加して欲しいな。

夕暮れ、いよいよツアーファイナルとなるライブ。「目に見えないもの」は久しぶりに歌った夏の歌だがお客さんから終演後に「新潟の雪だるま高原スキー場のCMを思い出した」と言われ、そうだ、あれはCM用に冬の歌詞に書きかえたのだったと思い出す。ギタレレでの「califorinia」は自分の中でのブーム。この日はスライドショーではなく各地のアンケートの優秀作(?)を発表。


チャットモンチ ーのカバーを歌い上げて後半開始。去年書いた新曲はどんどん研ぎ澄まされたり膨らんでいったりして僕の手から飛び立つ準備をしている。この日のウクレレ隊は7人。ウクレレセブンと名付け「会えないかな」を合奏。とても楽しい空間。アンコールで呼び戻されたステージで歌った「glenville」が妙に新鮮で、バックトラックを鳴らすのをやめて最後までギターと歌だけで弾き語りました。

夏の光と水ツアー全公演終了。どの街もどの会場もそれぞれの物語。また秋に新しい旅に出て物語を更新していくのが楽しみです。僕をサポートしてくれたすべての皆さんに感謝を。

いつかまたあったときに君の好きな黄色い花束と
たくさんの言葉あげよう

また会いましょう。

th_DSC05059

th_DSC05100

th_DSC05108

th_DSC05112


th_DSC05121この日のアンケートから抜粋

*1曲1曲噛み締めるように聴かせていただきました・心が終始ヴィヴラートする楽しい時間でした。今日参加できて本当によかったです。(女性28歳・販売)

*退屈な毎日を過ごすなかで先にある観たい映画、展覧会、そして山田さんのライブを楽しみにして生きています。(男性37歳・会社員)

*山田さんは小さなカフェだったりワークショップだったりをやってくれるので「私ここに来てもいいんだなー」と思える空間があることに癒されます。今日は私が19歳くらいで出会った『weekend』の曲がたくさん聴けて楽しかった!(女性28歳・幼稚園教諭)

*なんだかこの2日間が終わるのが惜しくて淋しくて、でもそれくらい思い切り楽しい時間を過ごすことができました。本当にありがとうございました。(女性34歳・会社員)

*今日のマフィンも珈琲も本当に幸せな味でした。エビアボガド味のときも革命的!と思いましたが今日も新鮮でした。山田さんリクエストのイカ塩辛味じゃなくて良かった!

Posted by monolog at 14:06│Comments(0)TrackBack(0)

この記事へのトラックバックURL