

ライブは楽曲の半分以上がCD化されていない新曲というセットリストに。歌うたびに響き方が変わっていく、とても楽しく刺激的な時期。最近久々に再会したGTHインディーズ時代のギタリスト(デビュー時に脱退)が観にきてくれたのだけど、彼がギターを弾いていた「オレンジ〜真実」を歌ったのは感慨深かった。

前半と後半にわかれた二部制、間の休憩でお客さんには青りんごのマフィンを食べてもらい、ダン・ラ・ナチュールなっちゃんとのトーク。出会ったきっかけや本のこと、あんざい果樹園のことなど。なれないおしゃべりで緊張しているように見えても物作りのことを話しはじめるととても活き活きとしてくる生粋のお菓子屋さんだなーと思いました。去年の秋に作った「カフェの厨房から」は2011年バージョン、お菓子屋さんテイストで歌詞を付け加えました。



後半。僕はまだまだR.E.M.の解散を引きずって、さらにはメンバー脱退によってデビュー以来のトライアングルが失われたチャット モンチーへの思いも添えて、2曲カバーを。R.E.M.の「Half A World Away」は「これは今まで見たなかで一番悲しい夕暮れだ」と始まる歌だが、その後に歌った、ライブ前日にできあがった新曲は「ここは死ぬにはうってつけの場所」と始まる、ある意味アンサーソングのような歌だったのだ、個人的には。

ミルブックスの丁寧に作られた本が並び、店主岩崎さんによるお菓子の写真が飾られ、あんざい果樹園に行ったときの映像が流れる空間。たくさんのお客さんのなかにはオカズデザインのおふたり、tico moonの影山さん、おしゃれな帆布のカバンを作っている6SHiKiさんなど「巣巣の文化祭」に相応しくいろんなジャンルの作家さんもお越しいただき、とても楽しい時間になりました。
この日のアンケートから抜粋
もともと巣巣は好きな会場でしたが、照明の使い方を含め今日は本当に心地よくて睡魔に襲われるほどでした。(32歳・会社員)
「星降る街」を聴いてまた冬が来るんだなあと思い、季節ごとの楽しみがあることを思い出しました。(女性)
「どこへ向かうかを知らないなら〜」の“Let it Be”、“ケ・セラ・セラ”のメロディと歌詞がぐるぐる回っています。(37歳・男性)