

加古川の朝、もちろん朝食をチャッツワースでいただこうということに。シンプルなトーストと紅茶が美味しい。初めてチャッツワースに来たときにはお店は2階だけだったのが、去年まさかの店舗拡大。1階と2階とで世界観の違うお店になって、店主岸本さん夫妻はとてもフットワークが軽くなった。東京にもよくいらっしゃるようになり、巣巣にも何度も足を運んでいるから、今回の加古川訪問ではもう旧知の仲のように会話が弾む。名残惜しいがまだまだ旅は続くのである。また12月に!と約束して加古川を発つ。
加古川駅からJRで大阪へ。今回のツアーはここからが正念場である。そろそろ疲れの波が押し寄せている。その証拠に加古川から大阪までの移動中の写真が1枚もない。みんな寝ていたのだな。大阪、中古車屋を営む僕の父親に頼んで車を借りた。「荷物がつめてそれなりに走ればいいよ」という僕におとんは立派なステップワゴン(最新カーナビつき)を貸してくれた。これでずいぶん旅が楽になったのでした。
雲州堂へ到着。東京から送ったウクレレが山のように積み上げられる。ウクレレワークショップが大変なのは事前にネジをしめたりチューニングしたりすること。眠くて意識朦朧としながらもひたすらチューニング。受講するみんなが揃ってウクレレワークショップ開始。




東京でやるよりも今回は大人数の教室だったのだけどみんなよく頑張りました。初めてさわる楽器で、緊張もしているのに、確実にひとつずつできるようになっていく姿は素晴らしいなあと思いました。ふんふんとハミングしながらウクレレを爪弾くこと、とても美しい良い趣味だと思います。
急いでリハーサルしてライブの準備。このあたりが一番タフな時間だったな。





雲州堂でもプロジェクターをつかわせてもらい、トーク時にも映像が大活躍。プロジェクター、僕も欲しくなりました。ここ最近は東京からささやかな照明セットを持っていっているけどプロジェクターがあったら完璧かもしれないな。
この日も前日評判のよかった「ドライブ」を再演。ウクレレワークショップに参加してくれた人たちと一緒に歌う「sweet december」も良かった。音がどんどん澄んでいく感覚。とくに「ホウセンカ」の鳴り方はきれいだった。雲州堂の外では僕の歌を野良猫が首をかしげて聴いていたそう。


この日のアンケートから抜粋
「山田さんのライブに来るといつも毎日の暮らしを大事に大切にしようと思います。“新世界のジオラマ”が映像付きで聴けてよかった!(37歳・会社員)」
「去年11月高松で初めてライブに行ってから丸1年で4回目のライブです。この1年いろいろなことがありましたが山田さの歌に支えられたなーと思っています。(49歳・主婦)」
「“カフェの厨房から”かわいかった。いつも仕事に向かう途中坂道があるので、そこを上るとき“くたびれた足腰を〜”と元気づけます。(24歳・ペットショップ用品販売)」
「東京から来ました。いつもと違う場所で聴く山田さんの歌、雰囲気すべてが夢の中にいるようでした。このライブは私にとってお薬みたいなかんじです。(41歳・会社員)」
「数々の新曲にどれくらい心震えたか表現する言葉が見つからないのがもどかしいです。(26歳・男性)」
「2011年は私にとって“山田くんと再会”の年でした。10年振りでしたが変わらずギターを弾いて歌って猫と暮らしていて。以前よりもっと良いライブを見せてくれて嬉しかったです。(32歳・女性)」
「“光と水の新しい関係”を『新曲です』と歌い始めた頃はなんてふざけたタイトルをつけたのかしらと思っていたけど、聴くごとにおそろしく綺麗な歌詞の世界にぐいぐい惹きこまれて感動の嵐です。ここに来るまでにMONOLOGで歌詞を見たりしていたのでなおさら。目で聴く曲。(女性)」