昨日のこと。ラジオのゲストインがふたつ。北海道と静岡で流れましたがどちらも東京で収録したもの。ライブの告知も兼ねて快く迎えられ出演させていただきました。リリースタイミングでもないのにとても幸せなことです。まず静岡で「やまびこの詩(LIVE)」が流れ、春の1曲ということで「GOLDEN8」の話をしつつもソロ楽曲の「クレールとノアール」を。静岡K-MIXでは来週も出演させていただきます。
札幌では「手と手、影と影」と「クレールとノアール」そしてギタレレで「tsubomi」を生演奏(デビュー当時から知る詩野さんの前で歌ったのは感慨深かった)、最後に「hanalee」をかけてもらいました。お薦めCDを何枚か頼まれていたのでFirst Aid Kitというスウェーデン女子2人組と安宅浩司くんの1枚目のアルバムのオープニングトラックを。ブルース・スプリングスティーンの新曲が素晴らしかったな。
夜まで録音作業し、映画「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」をレイトショーで。9月11日のアメリカ同時多発テロで生活を翻弄される親子の話だけども自然と1年前の3月11日のことを考える。首都直下型なら震度7というニュースを聞いてわれわれは途方に暮れるしかないのでしょうか。ちょうど1年前の今頃、イーストウッドが監督した「ヒアアフター」という映画を観たのだった。東南アジアで起こった津波の描写CGに圧倒されたのが、その数日後にテレビで観ることになるシーンのほうがリアリティがないという不思議な感覚。もうすぐ1年。
で、「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」は劇場予告編のときにU2の「約束の地」が流れて、こんな曲流れたら涙のダム決壊するじゃんかよ!と思っていたのだけど本編にもエンドロールにも歌どころかジ・エッジの符点8分のディレイギターすら流れてこなかったことが、ある意味一番予想外のことだった、かもしれない。
庭の梅に花が咲き始めて、ピンクの花が咲くと思い込んでいたのだけど白梅だということがわかった。これも予想外でとても新鮮。三寒四温の毎日、4月になったら仙台に歌いにいこうと思っています。
Posted by monolog at 10:43│
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