
millebooksリーダーから素晴らしいところだと聞いていた日間賀島(ひまかじま)へ高速艇に乗って上陸。ここはタコとフグが有名な、多幸と福の街。秋からの旅を総括する打ち上げはこの島でのフグ料理。みんなフワフワと上機嫌で「いいねえ、いいねえ」と春の兆しが微かに香る風に吹かれていました。愛知の師崎港から10分の距離。こんな天国のような島があるなんて、愛知出身のmillebooksリーダーと旅しなければ知り得なかった。

平日月曜日の昼間なのに結構観光客がいるのは春休みだからか。鉢巻タコの駐在所などキッチュな建物やB級お土産Tシャツなど見所も多い。しかしメインイベントはフグ、向かったのはオーシャンビューの和室、そこには煮凝り、刺身、鍋、からあげというフグ料理のオンパレード。「平日の昼間にこんな写真ばかりツイートしてたらフォロワー減るよね」とか言いながら。ビールなんかも飲んだりしながら「もう食べれない」というほどを、経費ではなく自腹でいただくというところに醍醐味がある。


この3月というタイミングがフグが食べられる期間のギリギリ最後だったのだ。タイミングというお店のセレクトといい、これはもうmillebooksの魔法と呼ぶべきキュレーション。もういいっていうくらいにフグを堪能して島を散策、タコがひらひらと舞うシュールな風景もいい。今度はタコを食べにこようと次の季節のことを考えるほど。
島にサヨナラしてふたたび師崎港へ。港近くに僕らが目ざとく見つけていた、いい味出してる公園で車を停め子どものように遊具に駆け上がる。ここは名付けるならば“クジラ公園”。いろんな風景をこれから先も時々思い出して少し笑ったりするのだろう。一路キャラバンは東京へ帰る。富士山は見えるだろうか、とか言いながら。

だいたいツアー帰りはいつも富士山は雲の中に隠れているのに、この日は夕陽を浴びながら大きな姿を見せてくれました。静岡本を作ったばかりのmillebooksなので高速上どこが一番見栄えのするスポットかも熟知。「きれいだー」とうっとり。最後にもうひとつご褒美をもらったような感じでした。長くて短い楽しい旅、お会いできた皆さんに感謝。いろんなものをつないでくれたお菓子と本と音楽に「ありがとう」と言いたい。

