
昨日のこと、提供した楽曲のミックス作業をやっているスタジオへ。自分で書いた歌詞とメロディーを自分と違う声が歌うのを聴くのはいつも新鮮でワクワクする。詳細はもうちょっと先の夏頃に。スタジオ前室での雑談でライブ活動を続ける楽しさ難しさをいろいろおしゃべり。みんな同じことを感じている。
夜になって急いで首相官邸前へ。ずっと行ってみたいと思っていた原発再稼働への抗議デモの列に加わってみようと。霞ヶ関から歩いていたら道がわからず配置された警備警官の人に「首相官邸前に行きたいんですけど」と問えば大きなジェスチャーでとても丁寧に教えてくれた。一歩一歩進むごとにシュプレヒコールの声が大きくなるのは体験したことのない感覚で、なんというか、気持ちの高鳴りを感じました。
官邸前には車道1車線はみでるほどのすごい数の人、それぞれのプラカードやメッセージボードを持って「再稼働反対」のコール。呆気にとられつつも列の最後尾を探して歩く。だんだん体がコールのリズムに乗ってきてくちびるが「再稼働反対」とぶつぶつ呟き始める。主催スタッフが「歩道に止まらないで」と促しているので流れは滞ることなくスムーズで、最後尾まで辿り着くとちょうどデモ終了の時間になった。ごったがえす沿道にも知った顔を数人見つけられた。帰り道でTwitterを見てとてもたくさんの友人知人もその場にいたことを知りました。
ここのところ理解できない、納得できないポリティカルな事象について柄にもなく憤る気持ちがあって、その憤りの表現の仕方はいろいろあるだろうけれども、その選択肢のひとつである抗議行動の集いを初体験した。デモについては人それぞれ感じ方が違うだろうし僕にも先入観みたいなものがなかったわけではなく、それが実際どういうものかを一市民として知りたかったので、行ってみてよかったなと思います。また行きたい。
帰ってきたらミックスダウンされた音が送られてきていて、とても若々しくパンチの効いた歌にしあがっていてとても嬉しく自分が若返ったような気にすらなりました。「I was so much older then, I'm younger than that now(あのときわたしは今よりも年老いていて、今はあのときよりもずっと若いのだ)」というボブ・ディランの気持ちか、これが。
明けて今日は巣巣でfishing with john 五十嵐くんが主催する“オーケストラの休日”というイベント。僕がライブをやるときの「夜の科学オーケストラ」イトケンさん、安宅くん、そして五十嵐くんが揃ってソロアクトするという夜になります。僕もfwjのステージに合流する予定です、ボブ・ディランのような気持ちで。ぜひご来場ください。
6月23日(土)@等々力巣巣
“オーケストラの休日”
開場18:30 開演19:00
料金2,800円(お茶とダンラナチュールのお菓子つき)
出演; fishing with john、itoken、安宅浩司
チケットのご予約;巣巣 http://www.susu.co.jp/news/p902.html