2012年10月06日

言葉とメロディのワークショップ(第一回)




昨日のこと。夏からずっと準備していた、巣巣での「言葉とメロディのワークショップ〜作詞の楽しみ講座」の第一回目、3週にわたって続くスススクール。ウクレレワークショップ、ギター弾き語り講座ときて、今回の一番漠然とした、しかし一番クリエイティブなやりとりが始まりました。どれくらいの参加者が集まるのか懸念されたのだけど蓋を開けたら金曜日の夜にも関わらず満席の巣巣。ミュージシャンとして実際ソングライティングをやっている人(自作のCDを何枚もいただきました)、音楽に趣味として接している人など様々。聾唖の方でサインポエトリーをやっていらっしゃる方も参加されて、皆さんがどのような感想をいただいたか興味深い。

漠然としたテーマだからこそ、とプレゼンテーションソフトKeynoteを使ったり、自己紹介代わりに歌を歌ったり、AメロBメロサビを説明するためにチャット モンチーの歌を例に出して(僕が歌って)説明したり。楽曲提供に関する裏話が多かったので「みんな、この話はNo Tweetでね」とお願いしたが顧みてもそんなに毒は盛られていなかったように思いました。次回からは高橋久美子参戦。久美子ちゃんもとても楽しみにしてくれています。とにかく、参加した皆さんの熱心な瞳よ。詞先と曲先で課題をふたつ提出、どういう作品が生まれるか。

時を同じくしてWOWOWで「ゲット・ラウド」を観る。ミュージシャン自ら音楽観を語るときの言葉づかいはとても面白い。先月末の札幌でのワークショップからつながって今回の講座で自分が考えていること、考え続けていることがとても明晰に再確認できた気がしていて、それは確実にこれから先の新しいモノ作りに作用することになるのだろう。来週、再来週も楽しみにしています。



Posted by monolog at 08:47│Comments(0)TrackBack(0)

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