土曜日からの“THE BANDWAGON”ツアー、2日間で3ステージ、行き帰り含めて3日間の旅が無事終わりました。だれも体調を崩すことなく、機嫌悪くなったりキレたりする人もいず、美味しいものを食べてささやかな温泉にも浸かれて、なにより1ステージよりも2ステージ目、そして最後の夜の演奏とどんどん良くなっていく旅でした(どれが良いというわけではなくすべてのステージが一期一会だったことはもちろんのこと)。
降り止まない雨の“森、道、市場2013”は忘れがたく終演後に交わしたお客さんたちのいくつもの冷たい濡れた手の感触を忘れえません。京都SOLE CAFEでのアンプラグドライブはメンバー口を揃えて一番演奏が噛み合ったステージに、そして大阪雲州堂では客席の皆さんの顔が輝いて見えて、それの原因はステージ上の僕らだ、と気づいて心から嬉しかったのです。留守番のポチの代わりに同行しステージデビューした“猫のブルー”も人気者に。彼は6月からも一緒に旅を盛り上げてくれることでしょう(そいつが何者なのかあなたの目で確かめてください)。
新幹線で次の現場に向かったベーシストえびちゃん以外の大人チームは大阪のSTANDARD BOOKSTOREとタイガーコペンハーゲン、レコード屋KING KONGに寄り道しつつ、高速道路に乗ってからも足湯で「ふう」と和んだりして、道中たくさんの話をしながらゆっくりと帰路を進みました(数年前のkickingbirdsでの旅の思い出語りなども)。夜に東京につく頃などはなんだか寂しくなってまたみんなで旅がしたいなああと心から思ったのです。
また改めて旅の記録を書きます。ご来場いただいた皆さん、スタッフの尽力に感謝。そして一緒に音を奏でたイトケンさん、安宅くん、五十嵐くん、えびちゃんにも普段よりも余計にありがとうと言いたいです。『新しい青の時代』まであともう少し。ものすごい手応えを感じた“バンドワゴンの旅”でした。6月2日に恵比寿天窓switchで、そして各地でまた合流しましょう。
Posted by monolog at 08:52│
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