昨日のこと、午後から出かけて普段あまり行かない大崎へ。高校時代の同級生がふたり、それぞれ大手プレイガイド会社とレコード販売店グループに勤めていて、数年前にその会社同士は合併したので奇しくも同じフロアで働いているというので、僕のCD発売(2005年以来の全国流通)にかこつけて、作戦会議と称して久しぶりに会おう、ということになったのだ。
友人Aは小学校と高校が同じで思い出したように何年かに一回くらいは会ってお互い歳をとってきたのだけど、友人Wのほうは高校卒業以来21年ぶりの再会。ちゃんと変わったところと変わらないところがあって顔を見合わせてただただ笑う。今年そろって40歳になる3人で集まってエンタテインメント業界の波風の話やアイドルブーム、アニメーションブームのことなどを話しはじめてもすぐに「同級生のあいつのこと覚えとる?」とか「このFBのこの人誰か知っとる?覚えとる?」とか17歳のころの話になって、結局「まあ、またみんなで集まろうや」と数時間が経ち、別れる。また繋がり直しができたなーと思いながら。
渋谷でレコード屋に立ち寄る。先日ライブで聴いた高野寛さんの歌が忘れられず『確かな光』という2004年の作品を手にする。調べてみるとこのCDはおそらく高野さんが僕と同じ39歳の頃に作った作品のようで、電車の中で歌詞カードを眺めながら歳を重ねることの意味をいろいろ考えました。17歳と40歳のあいだを行き来するような一日だった。
Posted by monolog at 09:12│
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