レストランのやは会場の準備もばっちり整い僕の到着を待っていた。みんなに「ただいま」と。玉ねぎ倉庫だった軟石作りのスペースは相変わらず良い鳴りをしていて、旅の疲れがあってもいつだって“良い声で歌わさせられる”のだ。朝からほとんど何も食べていないことに気付き、いただいた賄いは美味しいカレー。のやのライブはいつも少し早めの17時頃から始まる。開場するとたくさんのお客さんが会場を満たしていきました。春からのライブダイジェストを上映してからいよいよ始まる“夜の科学 in 札幌”
そして静かに始まった恒例の打ち上げは真夜中まで。時を同じくして札幌に張り子の催事で来ていたfishing with john五十嵐くんも合流。たたみかけるように提供される豪華な食事に驚いたことだろうな。PA(兼キッチン、兼シフト長)の松川くんが買った1930年代のマーティンを触っていたらどんどん新しい(古い)ギターが欲しくなってきた。そういうときは決まって新しい曲を書きたくなっているときなのだ。何かのスイッチが入った夜でした。