2013年07月24日

“Hand Made in Japan Fes 2013” @ 東京ビッグサイト(2013年7月20日)

20日土曜日はお昼前から出発し東京ビッグサイトで行われる“Hand Made in Japan Fes 2013”へ。地方へのツアーやバタバタした毎日のせいで細かいことをなにも確認せずに現場に入ってみると、ステージは野外におかれたトレイラーの上。ものつくりのお祭りを演出する小さな音楽会、という勝手な思い込みと認識だったのでビックリしてしまったが、抜けるような青い空にテンションはどんどん上がっていきました。リハーサルで歌った「日向の猫」の歌がスーッと空の向こうに飛んでいくような感覚が気持ちよかった。ステージ上、僕の場所からは旋回する飛行機が見えてそこは青一色の空だった。

この日からの2日間はキーボーディスト佐々木真里さんと2人編成でのセット。机上の打ち合わせだけでほぼ練習なしで挑んだステージ、どんどん噛みあっていく歯車の音。「一角獣と新しいホライズン」は夏の空によく似合うな。太陽の光に目を細めながら歌う「月あかりのナイトスイミング」にはサングラスが欲しかったけれどもとても貴重な体験の30分でした。応援にきてくれた皆さん、偶然僕を目撃して声をかけてCDを購入してくださったカップル、「10年ぶりです」と嬉々としてくれたあなたにも感謝を。

DSC04637

DSC04642

DSC04647


僕のライブの後はプロレス団体DDTのパフォーマンス。これがすごかった。パイプ椅子を積み上げてそこで技の掛け合い。プロレス好きだった子供の頃に戻った夏の日。広大な会場に繰り広げられる全国から集まった2000人の作家さんたちの熱気が渦を巻く。これが第一回目のイベントだけれども、前途は明るいのではないかと感じさせる空間でした。




Posted by monolog at 18:02│Comments(0)TrackBack(0)

この記事へのトラックバックURL