2013年12月30日

大掃除から遺跡発掘調査へ



昨日のこと、朝から終日大掃除。 作業部屋のレイアウト変更も兼ねた大改装、のつもりが開けてはならぬ箱を開けてしまい昔の新聞記事とかレア音源(いろいろ思い出した)とかレアグッズとか、いちいち掃除の手が止まる。メジャーデビューから15年分の資料はミルフィーユのように、地層のように積り、今となっては恥ずかしい発言もたびたび散見されて時間の長さを思う。僕は考古学者のように羽箒で埃をさらい虫眼鏡で眺めたのだった。なんとか夜になって目処がつき、今日も大掃除の続きを。

冬の太陽の光は黄色味がかっていて、特にこれから年が明けて1月は晴れの日が続くことが多い。今の季節は1階よりも2階のほうに先に日が指し、朝起きると猫が作業部屋で寝転がって日光浴していることが多い。1年前の今頃はまだアルバム制作に暗澹たる雲がかかっていたので気付かなかったのかもしれないが作業部屋の冬の朝の空気はとても凛としてとても気持ちがいい。新しい録音を始める準備をしようと思います。2013年、あと2日。

Posted by monolog at 09:42│Comments(0)TrackBack(0)

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