蔵前NAOT TOKYOでの高野寛さんとのライブからの1週間を僕はふわふわと過ごしました。自分のなかのアーティスティックな部分が強く刺激されて、あれ以来ずっとギターを練習したり部屋にこもって歌を歌ったりして、あらためて音楽を楽しいと思って春を迎えようとしている。高野さんの活動25周年にはまだまだ届かないが、音楽で生活するようになってからの僕の15周年の今年もとても良い1年になりそうな予感です。NAOT TOKYOでのライブに続き来週末の下北沢lete、26日のプラネタリウム公演ともにソールドアウト、明日武蔵小山アゲインで行われる“月あかりのナイトリスニング”は席がありますのでぜひご来場ください。
毎年クリスマスにライブをさせていただいたり、日頃から仲良くさせていただいているカフェ・ヴィヴモン・ディモンシュも今年20周年とのこと。マスター堀内隆志さんの新しい本が4月に発売されます。「
鎌倉のカフェで君を笑顔にするのが僕の仕事」というタイトルで、装丁のイラストを『新しい青の時代』『christmas songs』でお世話になった福田利之さんが手がけています。昨年末にこの表紙を描くための取材にホイホイついていってオムライスとパフェ、コーヒーと食べるだけ食べて僕は満腹で幸せだったのだけど、その時間の蓄積が形になるのと見るとやはり感動します。
その堀内さんも一緒に4月17日に巣巣で行われる“人をつなぐこと〜永井宏 ”というイベントに参加します。僕はHICKSVILLE中森さんと鍵盤奏者イシカワアユミさんと一緒に。堀内さんはアーティストの小山千夏さん(クリスマスシーズンにいつもディモンシュの内装を担当されています)、南里惠子(永井さんの奥様です)とトークを。僕は永井宏さんには一度もお会いすることができなかったのだけど、イベントタイトル通り、どこかで繋がっていたような感覚があります。この日のライブは永井さんが生前歌われていた音楽をメインにいつもとはまったく違うライブになると思いますので、ぜひ今からスケジュールの都合あわせを。
“永井 宏 作品展 summer works 1998”
会期:2014年4月11日(金)〜27(日)
10:30〜18:30 月曜定休
誰でも表現者になれる。
そして暮らしの中から自分なりの表現をしていくことで
毎日の幸せを感じることが出来る。 ー 永井 宏
美術家であり詩人でもあった故・永井宏氏(1951-2011)の遺した作品の
中から1998年に製作・展示された「summer works」を中心に展示。著書
や手がけた冊子の紹介のほか期間中には縁の人たちによるトークやライブ、
ポエトリーリーディングやワークショップも開催します。
4月17日(木)19:30開演
トーク&ミニライブ「人をつなぐことと永井 宏」
料金2500円(ドリンク・お菓子付)
トーク:堀内 隆志(カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ)、小山千夏、南里惠子
ライブ:山田稔明、中森泰弘(HICKSVILLE)、イシカワアユミ
ご予約は
巣巣HPから。
等々力 巣巣
〒158-0082 東京都世田谷区等々力8-11-3
TEL: 03-5760-7020 FAX: 03-5760-8020
Posted by monolog at 12:08│
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