2014年09月20日

秋の猫騒動 セカンドシーズン(8)



昨日は愛猫ポチが逝って3ヶ月の月命日でした。あっという間の時間も主役不在だと長く長く感じます。少しお酒を飲み過ぎてしながら夜帰る途中のスーパーでなんとなく仏花を買ったときにはすっかり月命日のことを忘れていたのだけど、気づけば明けて今日は彼岸の入り。ポチからのメッセージみたいなサインが確かに僕に届いた、ということなのでしょう。太陽が真東から昇り真西に沈む秋分と春分は“彼岸”と“此岸”がもっとも近くなるということで先祖や故人を思い偲ぶのだということを40歳にもなって初めてきちんと知りました。

ポチ実は相変わらず元気で、動物病院に行ってから1週間。虫くだしの錠剤を飲ませなければならなくてこんな小さな口でうまく飲み込めるのだろうかと心配だったけど、ポチに数年間毎日腎臓のための錠剤を飲ませてきた僕のテクは落ちてはいなかった。ペロリとあっけなく完了。最近はケージのなかに戻ることはほとんどなく(あんなに気に入っていたハンモック…)2階の僕の仕事部屋の電子オルガンの下の、段ボール箱の上という小さな隙間でずっと寝ている。先日のライブでファンの皆さんからものすごい量の猫じゃらしをいただきましたが、どれでもよく遊びます。そして音も立てず寝る。そのコントラストというかムラッ気がすごいです(振り回されています)。

今日でポチ実がうちの猫になって12日目。

Posted by monolog at 12:08│Comments(0)TrackBack(0)

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