2014年10月05日

秋の猫騒動 サード・シーズン(2)



朝からチャッツワース岸本さんにお悔やみの電話で泣き笑い。16歳生きたチャオ、最期は愛情あふれる素晴らしいスローグッドバイ。ポチを失ってすぐの初夏の日に撫でさせてくれたこと、添い寝させてくれたこと、抱かせてくれたことを思い出す。昨晩は友人の留守中の猫姉弟のお世話。ポチ実の小ささに慣れていたのでふたりともとても巨大に見える。カツオは相変わらず天真爛漫で、人見知りだったワカメもすぐに鳴いて出てきてくれるようになった。猫はその存在だけでもただただ可愛いが、飼い主の気持ちも愛すべきものだ。猫当番を頼むのを忘れていて焦るその友人に「週末なら世話にしにいけるよ」と告げたときの安堵のため息と表情がとても印象的だった。

ポチ実は遊びまくって駆けまわってあらゆる場所へ飛び乗って、まるで仔猿のように見える。ポチがこれまで使っていたトイレではオシッコの色などがわかりにくいという懸念もあって、猫砂をおからでできたトフカスサンドに変えたら何粒か食べてしまって心配したが問題なく慣れたようだ。毎朝起きるとベッドの上、足元に寝ているから僕は頭の位置を逆にして撫でながら添い寝しながら二度寝するようになった。この季節、至福の時間だ(そのあと手をガブガブ噛まれる)。ポチ実に3種ワクチンを打ちに病院に行けるのはGOMES THE HITMANのライブが終わって落ち着いてからだろうか。ここ最近は夏の残り香のような暑さがあったけど、その頃にはもう初冬の気配なのだろうな。

朝ごはんを食べてポチ実はまた寝てしまった。雨、低気圧、台風、こんなときに思う、猫になりたいという気持ち。

Posted by monolog at 11:33│Comments(0)TrackBack(0)

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