2014年10月08日

秋の猫騒動 サード・シーズン(3)



ポチ実、2度目の病院。前回に続き2回目の3種ワクチン注射。キャリーケースのなかでポチ実は緊張、硬直するが鳴いたり暴れたりはせず診療もスムーズ。その点もポチにそっくりだ。ポチはいつも「おとなしくてえらい。気のいい猫だね」と褒められていた。体重は300グラムちょっと増えて2.65キロに。頭ひとつ分くらい大きくなった感覚があったのでもっと肥えているかと思ったが、食べただけ運動しているから身体が締まっているのだろう。

ずっと耳を痒がる素振りがあったので耳を見てもらったが、どうやら耳ダニがいるらしく(野良猫だったからしょうがないね)首の後ろにたらすタイプの駆虫剤を処方される。前回おなかの虫が見つかって投薬していたのだけど、今日の検便では見事に陰性。完全家猫で外に出さないことで得られるメリットはやはりたくさんある。庭に出てひなたぼっこしていたポチに比べてポチ実は爪がきれいだ。庭で遊べるようになるのはまだまだ先だと思うけど、今は家じゅう隅々まで楽しく冒険している。

ポチが最期までお世話になった病院なので、ポチ実を連れていくとふわっと先生や看護婦さんたちが明るい顔になるような気がする。「ポチ実」と呼びイントネーションが人それぞれ違うのも面白い。次はおそらく来年頭くらい、ポチ実の避妊手術のタイミングで3度目の病院となる予定。今日でポチが旅立って112日、そしてポチ実が「山田ポチ実」になってちょうど30日。猫騒動はまだまだ続く。

Posted by monolog at 15:40│Comments(0)TrackBack(0)

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