昨日のこと。クリストファー・ノーラン監督作品「
インターステラー」をレイトショーで体験した。映画というものはこれまで人間が見たことのないものを見せるエンターテイメントであるならば「インターステラー」は完ぺきな物語だ。160分という長尺をまったく感じさせない初体験シーンの連続だった。昨年の「ゼロ・グラビティ」以上にそのストーリーに惹きつけられた。僕は根っからの文系人間なので宇宙のことを考えることすら放棄しているが、この映画を見終わった後はブラックホールやワームホール、次元についてインターネットに書いてあることを読みふけってしまいました。
時間の単位、時間の感覚を考えるときに、猫は15年から20年くらいで一生を終えるから人間の寿命に換算すると4倍以上の早さで与えられた時間が過ぎていくことになる。妹だと思っていたポチがおばあちゃんになって天寿をまっとうするまでの13年間で果たして僕自身はどれくらい成長しただろうか、などと星の見えない雨の夜空を見上げながらぼんやり考えてしまうような、なんだかよくわからないが途方もないスケールの風景を見てしまった。宇宙に詳しい誰かにいろいろ説明してもらいながらもう一回観たい映画。やっぱり映画館で観る映画は格別。
ディラン・トーマスの詩とウディ・ガスリーの「
ダストボウル・ブルース」が耳の奥にこだまする。
Posted by monolog at 11:13│
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