2015年05月16日

土曜日の夜



フォッシュマンズの「土曜日の夜」という曲はその楽しげなタイトルとは裏腹に、ぱっとしない憂鬱な週末を描く。「出口のないような/不思議な夜だね/だって今夜は土曜日の夜」と歌われる、佐藤伸治楽曲ではなくギタリストだった小嶋さんが書いた曲だ。夕飯の後、少し横になって見た夢のなかでこの歌が流れていた、ような気がした、今夜は土曜日の夜。

今日も朝からずっとアトリエにこもって録音。月曜日に鼻喉のメンテナンスして、火曜日以降5日連続で。今まで何をしてたのかよというくらいやってもやっても録るべき音、整理すべきトラックがまだまだある。真面目に作業しているとブログに書くことが何もないので、今断続的に読んでいる本を紹介したいと思います。まずゆっくり一日数ページずつ読んでこのまま読み終わらないでいたいと思っているのが柴崎友香の「虹色と幸運」。そして「猫の家庭医学」という図録をぱらぱらと読み進める。なんのためかというのはまた今度詳しく書きます。テレビは朝の連続テレビ小説「まれ」しか観ていない。一日がやたら長く感じて、しかし気付いたらもう夜が更けている、というここ数日です。

来週から『the loved one』の内容について少しづつ紹介していけたら、と思っています。

Posted by monolog at 22:38│Comments(0)TrackBack(0)

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