2015年09月02日

秋のGOMES THE HITMANリハーサルDAY1|あれから20年も



昨日のこと、お昼からGOMES THE HITMANリハーサル。この日のスタジオは豪華だった。栗コーダーチーム、ヒックスヴィル木暮さんにも会えたし、HAKASEさんと10年以上ぶりにお話ができた。ドラムのもっくん、そしてジョンBさんにも遭遇。ミュージック!という感じだ。今回GOMES THE HITMANはやったことのない歌をいくつも取り上げるから、なかなか大変だけども、それが新鮮。季節感と《聴いたことない》感、これがテーマだ。次の練習、そして本番が楽しみです。1999年以来デビュー16年のGOMES THE HITMANだが、初めて作ったカセットテープから数えてちょうど20年だということに気がついた。『if everybody had an ocean...』というタイトルの作品集を1995年の冬に作って大学の友だちに配ったのが20年前。その曲目は下記のようなものだった。


if everybody had an ocean.../GOMES THE HITMAN(1995 winter)

1.朝の幸せ
2.センチメンタル・ジャーニー
3.覚醒ロック
4.青年、舟に乗る
5.緑の車
6.スミス
7.北の国からーlife in a northern town
8.平和なるサバービア
9.溶けて死ぬのさ
10.スプリング・フェア
11.緑の車 (again)


東京外語大のサークルの部室や、大塚とか池袋あたりの練習スタジオで録った音を混ぜこぜして8チャンネルのMTRで仕上げたもので、その後ちゃんとCD収録音源に昇華されたものもあれば幻の歌になったものもある。今でもそのカセットは僕の手元にある。次に『autumn tape』というカセットを作ったのが翌1996年の秋、そこには「遅れてきた青春」「レモンひときれ」「夕暮れ田舎町」「山で暮らせば」など今でも頻繁に演奏されるような楽曲が収録されたが、それらも20年前にはもう存在した歌たちだ。20年とはすごい時間だ。気が遠くなる。2015年に変わらず《GOMES THE HITMAN》という屋号を名乗っていることを幸せに思う。

リハーサル後、ニューアルバムを完成させたシンガーソングライター高橋徹也さんとお茶。たくさんの人に会って刺激をもらった9月の始まりでした。

Posted by monolog at 19:37│Comments(0)TrackBack(0)

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