今日でポチ実がうちの庭に現れてちょうど1年になりました。上の写真は庭で初めて撮ったポチの姿。思い出すと1年前の9月1日は下北沢leteでライブで、終演後高橋徹也さんと遅くまで打ち上げをして、その翌朝にポチそっくりの子猫と対峙したのですが、奇しくも昨日もタカテツさんと一緒だったから1年という時間を興味深く感じます。ポチ実登場で騒がしくなったうちの庭、それから7日間の駆け引きが続くことになり、僕のインスタグラムはどんどんフォロワーとコメントが増えていきました。それまでポチの不在で色をなくしたままだった風景がぱっと華やいで、重たい身体がとたんに軽くなったことをよく憶えています。
今日は朝からどんよりと曇り雨に濡れた庭を指を加えて見ていたポチ実でしたが、午後からパッと久しぶりに晴れ、意気揚々とお庭のパトロールに出かけて満足顔。チミは毎日面白い。毎日笑わせてくれるし、毎日むずがって面倒くさいけど、可愛い。僕の暮らしに賑やかな通奏低音を鳴らしてくれるポチ実は宝物のような存在です。可能な限り元気で長生きしてほしいな。ライブのたびにファンの皆さんから「これ、ポチ実ちゃんに」といろんなものをいただきますが、ポチ実はなんでもちゃんと遊んでくれるのです。これから1週間は去年の初秋の一喜一憂の日々を追体験しながら過ごしたいと思います。いろいろなものことに、感謝。



