
広島での2日間からもう2週間が経ちましたが、まだ街の空気感が自分の体に付帯しているような気がします。旅先での様々な刺激を経て先週の東京での“夜の科学”と“猫町オーケストラ”に結実したのだな、と今改めて感じます。出演させていただいた世羅町での「月刊ケ・セラ・セラ」Facebookページにイベント当日の様子が公開されています(こちら)。とてもユニークな催しでした。
一昨日は高野寛さんが始めたトークイベント「夢の中で会えるでしょう」を吉祥寺キチムまで見に出かけた。ゲストは緒川たまきさん。90年代の伝説の番組『土曜ソリトン side-B』のお二人。精華大学での授業に参加したことがある僕は高野さんのトークイベントなんて最高じゃないか!と思ったのだけどチケットも数時間でソールドアウトしたそうだ。緒川たまきさんが登場するとその華やかさに会場が高揚するのがわかった。過去を振り返り、ときに脱線しながらマニアックな話に突入していくその雰囲気がとても良かった。『土曜ソリトンside-B』が放送されていたのは僕が大学4年生のときだ。高野さんにとっては「夢の中で会えるでしょう」を収録した『Sorrow and Smile』リリース後。当時は阪神淡路大震災と地下鉄サリン事件の後、混沌とした時代だったはず。洋楽ばかり聴いていた僕は当時高野さんの音楽に積極的にふれたことはなかったはずだが、このテレビ番組のことは妙に憶えている。荒涼とした荒野のなかにすっと美しい佇まいで立つ凛とした“テレビ”だった、という記憶。くさくさしていた大学4年生のころのことをいろいろ思い出して、20年経った自分の変わらないところと変わったところを考えた。
終演後に緒川たまきさんを紹介していただいて、無類の猫好きである緒川さんと猫の話をした(ゴミちゃんという可愛い愛猫もトーク中に紹介されていました)。三毛猫飼い同士、かつて腎不全で猫を亡くしたこともあるという緒川さんとの会話は自然と目を細めて声のトーンも高くなって、最終的には緒川さんが「すべての猫が幸せでありますように」と願いをかけてみんな笑った。高野さんは少し離れたところで「やれやれ、猫ってやつは」とあきれて苦笑いしていたのではないだろうか。高野さんのことも緒川さんのことももっとずっと大好きになるような、とても素敵な夜でした。
今日から加古川、そして佐賀県基山町へと音楽の旅。行く先々で素晴らしい出会いがありますように。
2015年12月12日(土)@ 兵庫 加古川 チャッツワース
“夜の科学 in 加古川ーchristmas meeting 2015”
17:30開場18:00開演/3500円(別途ドリンク代)
クリスマスプレート(限定数:1000円)をご予約の方は
16:30から1階店舗でお食事していただけます
出演:山田稔明 with 佐々木真里
今年も恒例のチャッツワースでのクリスマスを開催します。
『the loved one』『猫と五つ目の季節』と駆け抜けた2015年を
第二の故郷とも呼べる加古川で振り返り総括します。
チャッツワースにて予約受付中
メール「chatsworth_tearoom@me.com」へ「イベント件名」「お名前」
「人数」「連絡先電話番号」を。返信メールにて受付完了。
電話受付(079-420-1707)はランチタイムを除いた
14時-20時、火曜定休で承ります。
紅茶と英国菓子のチャッツワース
〒675-0065加古川市加古川町篠原町4-7
TEL 079-420-1707
2015年12月13日(日)@ 佐賀県基山町役場周辺
“2015 ふ・れ・あ・いフェスタ”
<山田稔明ライブ>
開催時間:午後1時から午後1時45分
開催場所:体育館前ステージ
出演:山田稔明 with 佐々木真里
ふ・れ・あ・いフェスタHP