2016年01月22日

猫の誕生日について



在廊したカレンダー展、あるいはライブ会場でカレンダーにサインを描きいれるときにも「猫の誕生日に印をつけてください」という人がたくさんいて、そのたびに僕は「あなたのうちの猫の誕生日がはっきりわかってるんですか?」と質問した。多くの人が「うちにやってきた日」を誕生日としていたり、ダジャレみたいにして日時を決めていたり(もちろん本当に生まれた日がわかってる羨ましい家庭もありますが)、その返答を聞くのがとても面白かった。

うちのポチ実は野良猫を保護して家族になった猫なので詳しい出生は不明なのだけど、“生まれ変わり”を信じる僕は愛猫ポチが死んで2日後、お葬式をした2014年6月21日を誕生日に制定した(その後の考察でかなり事実と近いのではないかということになった)。ポチにいたっては僕がアメリカ好きだから、ということで7月4日のアメリカの独立記念日を誕生日とした。映画「7月4日に生まれて」にも因んでいる。こうやって人間のいいように運命の記念日を決められる猫たちですが、それは間違いなく心いっぱいの愛なのだ。

ということで、昨日1月21日でポチ実は1歳と7ヶ月ということになりました。大きくなった。

Posted by monolog at 14:17│Comments(2)TrackBack(0)

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この記事へのコメント
ほんとにあどけない顔をしているのは、生まれてから今までずっと幸せに生きて来たからなのでしょうね。しかし、だいぶビッグになられてますね。
Posted by のぶえみ at 2016年01月23日 00:35
うちも知り合いのうちの庭に居ついた野良猫で3か月は経っているということから、
逆算し、4月1日(ウソかも?ということで)にしていましたが、つい最近
「エジプシャン・ブレスト占い」を知り、猫の守護動物のタイプを「ネコ(バスト)」にしたくなったので、4月5日生まれということにしました!
猫に向かって「それでいいよね?」と念を押しても、いつもしてくれるまばたきを
してくれないので、「そんなの僕は知らないよ」と言っているんだと思っています。(^^;)
Posted by motokoishita at 2016年01月23日 09:09