
奈良の朝は快晴。奈良から加古川までは1時間半ほどなので、朝ご飯を食べたあと少しの時間奈良を散策。奈良公園の鹿と初めて対峙する近藤さんのテンションがあがるが、この日のクライマックスがこの鹿にならないようにしなければならない。紅葉が美しく、奈良独特の景観も見応えがあり気持ちがいい。生駒山を境に世界が変わったようになるのがいつも不思議。トンネルを抜けるとそこは大阪なのだ。
加古川に到着して、チャッツワース店主の岸本さんに近藤さんを紹介。息子のカズトくんは秋に近藤家(モイウニも)を訪ねていて再会。SNSのみで繋がっていた人が実際に対面するのは新鮮な感覚。すぐに旧知の仲のような雰囲気が生まれる。美味しいランチをいただいてリハーサルを。この日はクリスマスソングから新曲までフルコース。近藤研二さんソロパートも設けた。開場前には1階カフェで立食パーティー、そしてドアが開くとチャッツワース史上最多レベルのお客さんで熱気むんむん。チャッツワースではいつも何か特別なことが起こる。クリスマスソングで始まったライブは「猫」が登場する歌コーナー、そして猫の話へ。「ポチの子守唄」を近藤さんの伴奏で歌いながら、2014年6月にポチが旅立った直後にチャッツワースで行ったライブのことを思い出す。あのときのことは忘れることはない。



近藤さんパートも和やかに進む。近藤さんはとてもリラックスしているように見えた。お客さんの雰囲気がいいからだろうか。「猫のふみふみ」では自身のボーカルも披露、この曲を聴くと僕は骨抜きになってしまう。後半は「平凡な毎日の暮らし」から。この歌は岸本さん夫婦と一緒に尾道を旅したことがきっかけで完成した曲。チャッツワースに捧げました。「saturday song」から始まる新曲群も非常に評判がよかった。ギター2本で演奏する「notebook song」の躍動感。もう何度この場所で歌ったかわからない「光の葡萄」も新鮮な響きだ。「my favorite things」から「calendar song」はお客さんが手を叩き揺れる。
アンコールでは「第2の人生」からスタート。ここでもさっきまで居眠りしていたお子さんが手を叩き始めた。Eテレおはようソングからもう1曲「toi toi toi」も盛り上がりました。岸本さんが思わず泣いてしまったという「sweet december」は何かしらの涙を誘うスパイスが入っているのかもしれないな。最後は「ハミングバード」で大団円。この日もたくさんのサインと握手、いろんな言葉をかけてもらって嬉しかったです。この日はチャッツワースで19回目のライブだったらしい。来年はいよいよ初ライブから9年で、20回目の公演となります。また「ただいまー」と戻ってきます。遠くから近くからたくさんのご来場本当にありがとうございました。

