まずライブは「amazing grace」「wish you a merry christmas」「the first noel」と『Christmas Songs』のなかのレパートリーからスタート。クリスマスのメロディには心をふわっと上気させる力がある。そして恒例のAMERICAメドレーで「名前のない馬」「ヴェンチュラ・ハイウェイ」、そしてディモンシュで初披露のCCR「ダウン・オン・ザ・コーナー」と軽快な歌が続いてリラックスした雰囲気。「ウィチタ・ラインマン」のグッドメロディに誘われて、ディモンシュ店主堀内さんが登場。ラジオのDJもこなすさすがのトークで会場は笑いが絶えず、みんな笑顔。



後半はクリスマス名曲のオンパレード。ビーチ・ボーイズの「Little Saint Nick」「Christmas Day」、NRBQの「Christmas Wish」は知る人ぞ知る佳曲だったはずがもうこのイベントではスタンダード化。そしてヒックスヴィルのカバー「今年のクリスマスソング」を今年も。この季節には「光の葡萄」さえもが季節感を伴っていくのが面白い。お気に入りのカフェで大好きな人たちと演奏することができる幸せを「my favorite things」に乗せて歌いました。「calendar song」は中森さんと初めて演奏する曲でしたが、これも新鮮な感覚でした。
今年のクリスマスのオーナメントが銀杏の葉を用いたものだったのは偶然か必然か、中森さんのギターで歌う「いちょう並木のセレナーデ」は格別な感慨があります。「sweet december」で締めくくる今年のディモンシュクリスマス、また来年も元気にここで歌いたいなと思いました。ディモンシュの皆さん、鎌倉の友だち、遠くから近くからご来場いただいた皆さん、ありがとうございました。去年の無念とトラウマのような畏怖をなんとか克服することができてホッとしました。今年もいい12月を過ごしているなあと静かに感動。

