故郷である佐賀県基山町(出生地である「鳥栖」の隣町です)のPRソングを作りました。昨年夏に依頼を受けて、秋の帰郷ライブで初披露した曲を、この春にレコーディングしました。キーボードの佐々木真里さんに鍵盤と編曲を手伝ってもらって、エンジニアの手塚雅夫さんにミックスしていただき、素晴らしい仕上がりになったと思います。「ただいま」「おかえり」などのいくつかのキーワードの他にはなんの制約もなく、CMソングやノベルティソングのような歌ではなくて、あくまでも「山田稔明」的な楽曲を、という嬉しいリクエストがあり、伸び伸びと楽しんで制作することができました。
基山町という町は観光地があるわけでもなく、福岡や久留米、鳥栖のベッドタウンとして知られる人口1万7千人ほどの小さな町です。昨年の春に新しい図書館ができたときに開館記念イベントとして漫画『キングダム』作者の原泰久さん(高校の2つ後輩なのです)とトークショーに呼ばれたときも嬉しかったけど、今回このように生業である音楽で貢献することができてとても光栄。音楽がやりたくて18歳で抜け出した町に、こんなふうに音楽を持って帰れることが感慨深いです。
「言葉に感情を、心に感動を」というタイトルを付けました。故郷のことを思って作ったので少し照れくさい言葉も素直に綴れたような気がして、自分でも気に入っています。この完成音源を聴いた担当氏は心から感動して喜んでくれて、さっそく写真のスライドショーを作って動画公開するくらいに盛り上がってくれました(音源完成したの3日前なのに!)。昨年秋の基山でのライブ風景も収められています。今後この歌に僕の同級生が映像をつけたりするそうで、いろんなところでささやかに響く歌になって、たくさんの人に共有されたらいいなと思います。また基山へも歌いにいきたいな。7月にはまず福岡でのライブが決定しているので近いうちにお知らせできるかと。新緑の季節に似合う歌、ぜひ聴いてみてください。
*楽曲使用に関しては 基山フューチャーセンターラボ(info@kiyamalab.jp)まで許諾申請をおこなって下さい