
4年くらい前にGOMES THE HITMANの活動が再開してから、主にライブ活動を続けてきましたが、
ついにレコーディングしました。と言っても大昔にやはり自主録音した音源の再録です。
同じなだけに、メンバーのみなさんの成長ぶりに脱帽。
レコーディング中は、時が止まっている感じと、確実に進んでるところを行ったり来たり不思議な時間。
でこんな引用を思い出しました。
「辛い思い出にしろ、楽しい思い出にせよ、
とらわれていては誰も幸せになれない、
それがこの世の悲劇」 ーアラン・ライトマン(『クリミナル・マインド』 S8 #14)
今回エンジニア担当のベース須藤氏が送ってくれた仮ミックスをチェックしていると
自分で弾いた記憶のないオルガンソロが聴こえてきました。
彼が追加してくれたんだな、と思って確認したところ弾いていないとの回答。
しかしやはり自分では弾いた記憶がない。さぁ弾いたのはどっち?
堀越 和子(keyboards, chorus)

年始のミーティングで山田くんの口から「『SONG LIMBO』を録り直してきちんとリリースする」というアイディアを聞いたとき、正直言うと個人的には最初は「うーん?」と思っていました。かつてCDRという形で限定販売した『SONG LIMBO』を私はとても気に入っていて、その時にしか手に入らなかった、ひっそりと存在する伝説のようなもののままでいい気がしていて、それを録音し直すことにあまり意味があるようには思えなかったのです。
半年が経ち、新しい『SONG LIMBO』が完成した今、こんなにも愛おしく大切なアルバムになったことに驚いています。ひっそりと存在する伝説ではなく、以前よりもずっとたくさんの人に届いてほしいと思うようになりました。学生時代から慣れ親しんでいた「北の国から」や「スプリング・フェア」がようやくきちんとリリースされたことも嬉しいです。そして何よりメンバー4人だけですべてを完遂したこのレコーディングはとても意味のあるものだったと思います。後年GOMES THE HITMANの歴史をふり返ったときにターニングポイントとして記されるのではないか、と言っても過言ではないくらい。たくさん季節を越えて、メンバーそれぞれが知らず知らずのうちに蓄えた経験と知恵と愛情がなければ成し得なかったレコーディングです。
相変わらず凸凹して不器用なままだし、いつまた不意に沈黙期間に入るかもわからないけど、今はGOMES THE HITMANの一員であることをとても誇りに思います。
そして来年のデビュー20周年に向けた新たなレコーディングが今はとても楽しみです。
高橋 結子(drums, percussions, chorus)
way back home(brother mix)ー remixed by toshiaki sudoh
須藤俊明(bass, chorus/recording, mixing and mastering)
GOMES THE HITMAN13年ぶりの新録盤解き放たれた四つの季節の歌たち
GOMES THE HITMAN『SONG LIMBO』
(GTHC-0013/2778円+税)
全12曲収録/2018年7月25日(水)発売
1.way back home
2.虹とスニーカー
3.晴れた日のアスリート
4.世紀末のコロンブス
5.晴れ男と雨女
6.黄昏・夕暮れ・夜明け
7.恋の見切り発車
8.桃色の雲
9.churchbell’s ringing
10.北の国から
11.スプリングフェア
12.山で暮らせば