2019年04月10日

夜の科学 in 山形ー新しい旅の始まり2019(2019年4月6日 @ 山形 瑳蔵)【ライブ後記】

先週末を振り返ります。初めて山形でライブをすることになって、とても楽しみにしていたと同時に、どれくらいのお客さんが来てくれるのかドキドキしていた日。朝9時過ぎに東京を発ち、東北道を北へ。思っていたよりも桜前線は北上しているのだな、と思いつつも、蔵王の山の雪景色にはやはりここは東北なのだなと実感。初めて来た山形市は大きな道が行き交う、建造物が印象的な街でした。会場の瑳蔵は蔵造りの響きのいいスペースで、今回の公演は地元のシンガーソングライター堀謙太郎くんがアレンジしてくれた。彼は僕の曲をカバーしてくれていて、彼の歌経由で僕のことを知ってくれたという方がとても多い。だから、今回はオープニングアクトとして歌ってもらうことにしました。オリジナル曲と「光と水の新しい関係」のカバー、とても新鮮だし嬉しかったです。

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満席となった会場、山形で初めて歌います。デビュー20年でもまだ行ったことのない街があるというのはこの上ないモチベーションになるものです。「星に輪ゴムを」は今回のライブをスタッフとして手伝ってくれた子からのリクエスト、堀くんもたまにカバーする曲だそう。山形はまだ桜はすべて蕾の状態、「思うことはいつも」「春のスケッチ」「スプリングフェア」という春の曲をまた改めてフレッシュな気持ちで歌えるのが北への旅のいいところ。山形は「孫」で知られる大泉逸郎さんの地元、「なんでこんなにかわいいのかよ」ということで「きみは三毛の子」へのリクエストに応えました。この日久しぶりに「クレールとノアール」を歌ったのだけど、とても可愛い歌だなあと改めて思った。『home sweet home』リイシューしてたくさんの方に聴いてもらいたい。

東京の慣れ親しんだ空間であれ、今回のような初めての土地であれ、「lucky star」「houston」「baby driver」といった新曲を演奏するときは、今この瞬間ライブを見てくださっている人たちが最新型の山田稔明の受け手となる。耳慣れない曲、その言葉を真剣に追う顔を眺めながら歌うのが僕は大好きだ。山形の皆さんは熱心で、親切で、ニコニコとたくさん拍手をしてくれて素晴らしいオーディエンスでした。「memoria」のさえずりも「SING A SONG」の手拍子もきれいに響きました。マイクを使わないで生音の演奏もよかった。「tsubomi」は個人的には3月で役割を終える曲だと思っていたのがこんなにタイムリーな楽曲になることが面白かったな。とても楽しい時間でした。堀くん、手伝ってくれた友達、そして遠くから近くからご来場いただいた皆さんに大きな感謝を。

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翌日、遠くに雪山を眺めながら駆け足で山形市街を散策。行ってみたかったのは文翔館。大正5年に建てられた英国近世復興様式のレンガ造りの旧県庁舎及び県会議事堂だそうで、そのモダンな美しさに息を飲む。議場ホールではコンサートなどのイベントが開催されるそうで、ここで歌ってみたいなあと思った。ミュージック昭和というライブハウスや楽器屋と一緒になったレコード屋さんに行ってみた。ひやかしのつもりが、そこはもう、なんというか、品揃えがとても不思議なただならぬレコ屋だった。あと1時間いたかった。またゆっくりと山形を堪能する機会がありますように。初めての旅でしたが、2回目3回目と数を重ねていくことが楽しみになりました。

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Posted by monolog at 14:21│Comments(0)