
カジヒデキさんからのお誘いで1時間分のプレイリストを選出したTBSラジオ「オーディナリーミュージック」が月曜早朝にオンエアになりました。とても出たかった番組で、あれこれ試行錯誤して楽しく悩みながら選曲したので、ラジオ独特のコンプレッサーを通してオンエアを聴くのがとても嬉しかったです。DJとはまた違う面白さがありました。GOMES THE HITMAN新作の個人的テーマが「ネオアコ・ギターポップ」だったので、インディポップで世界を巡る前半とアメリカをドライブする後半という感じでレコード棚からターンテーブルへ。
TBSラジオ「オーディナリーミュージック」山田稔明選曲
<前半のテーマ「インディーポップ世界旅行」>
1. In Your Bright Ray / Grant McLennan
2. My Motorhome / Blissful
3. Fence Me In / Erlend Oye
4. いらいらする<浮躁> / フェイ・ウォン <王菲>
5. Little Numbers / BOY
6. Sea Horses / Blueboy
7. Not My Baby / Alvvays
<後半のテーマ「アメリカの街を辿って」>
8. It’s a shame about Ray / The Lemonheads
9. Arc of Time(Time Code) / Bright Eyes
10. Motion Sickness / Phoebe Bridgers
11. This Year / Beach Fossils
12. Such Great Heights / The Postal Service
13. Rylan / The National
カジヒデキさんが最初にイントロダクションしてくださいましたが、カジさんとは一昨年『SONG LIMBO』のコメントを依頼するために書いたメールが初めての挨拶でした。13年ぶりの新録音盤を出すにあたって、90年代からずっとそのスタイルを貫くカジさんにライナーを書いてもらいたいと思ったのでした。「渋谷の洋服屋さんでばったり会ったり」とカジさんがおっしゃっているのは、僕が寝癖がひどくてそれを隠そうとニットキャップを物色しているときだったのを思い出します(カジさんはいつものようにキラキラしていた!)。関東のみなさんはradikoでタイムフリーで今週いっぱい聞けますし、radikoプレミアムなら全国で可聴です。こちらから、ぜひお聞きください。
先々週、同じくカジさんにお誘いいただいた「渋谷のラジオの渋谷系」も楽しかったトーク部分がポッドキャストになって配信されています。こちらもぜひとも。