2020年03月02日

3月はいつも

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いろんな予定が延期や中止になる。楽しみにしていたTHE NATIONALとPHOEBE BRIDGERSの来日公演、去年の6月にチケットを取っていたやつも公演中止になって無念だ。音楽仲間やライブハウスの担当氏と毎日のように連絡を取り合い、相談や検討を繰り返す3月、年度末です。それでも今日は2時間かけて詩集のサイン本を作った。ひたすら無心で名前と猫の絵を描くのはざわざわする心に凪の状態を作るのにはいい時間なのです。マグカップに続いて詩集も発送を開始しました。クロネコさんが運んでくれますが、いつもより少し配達に時間がかかっているそうです。到着まで今しばらくお待ちください。ご入金をお忘れの方はご入金を。

ちょうど一年前の今日は、大阪で近藤さんとむぎちゃんとのライブがあった前の晩、僕は夜中に2度も胸の発作に襲われた夜として記憶されている。わあ、これは大変だな。東京に帰ったらすぐ病院に行こうと思ったのです。3月っていつもなんだかすっきりしない。昔からそんな感じがする。ずっと昔からだ。「スプリングフェア 」っていう曲を書いたのは大学生の頃だった。僕らが通っていた大学は染井霊園とか飛鳥山公園とか、桜の名所が近くにあるのだけど、春はいつもぼんやりと憂鬱だった。その理由はわからない。新しい季節が早く来たらいいなと願う。


スプリングフェア

薄曇りの春は いつも長すぎて
髪を撫でる花びらは歩道に消える
桜の木の下で ちょっとうつむいて
闇を染める影を見つめているの?

なにもかもがなくなれば
誰かのさびしい顔も見なくてすむのにね

僕がついた嘘は全部つながって
それだけで もう一つの事実になった
混みあう廊下の後ろから
聞こえた誰かの呼ぶ声は多分人違いだろう?

なにもかもがなくなれば
誰かのさびしい顔も見なくてすむのにね
過去も未来もなくなれば
誰かにさびしい顔も見せずにすむのにね




Posted by monolog at 23:36│Comments(0)