テレワーク、とか言っても基本僕みたいなミュージシャンはスタジオやライブ以外は自宅や仕事部屋でいろんなことをするわけで、なにかが変わったわけでもないのだけど、この3月はとにかく予定されていたすべてがナシになったので家でする仕事が増えた。事務仕事とか単純作業(袋詰めとかね)なんかは音楽を聞きながらやれるから楽しい。今日は一日仕事部屋で四月から始まるラジオの録音をしていた。K-mixで4月5日からスタートする新番組「PRIMECATS RADIO」は僕にとって20年ぶりのレギュラーラジオ番組……、と今書きながら、は!そういえば2003年頃に地元のコミュニティ局むさしのFMで「むさしのスタンダード」という番組を担当していたじゃん!と思い出した。記憶の遠い彼方にあったのは、多分、この番組が誰に聞かれているのかが当時全然わからなかったからだ。当時はサイマル放送というものがなく、吉祥寺の限られたエリアでしか聞けないものだったし、僕自身あまり手応えを感じられなかった。ああ、いろいろ思い出してきた。
とにかく、あらためて、K-mix「PRIMECATS RADIO」は、僕自身がテレビからラジオ中心の生活にシフトしてから初めて担当するプログラムだから特別なのだな、と感じる。ラジオ局のスタジオで録音するのではなく、自分の仕事部屋で一人で構成して選曲して、読むメッセージを選んで、すべてがワンマンオペレーション、ラジオのテレワークである。何度でもやり直しができるからなかなか完成しない。生放送なら時間が過ぎれば終了するけど、収録番組はどうにでもできるから難しいし面白い。結局昼から夜までかかってプロトタイプのようなものができた。メッセージもたくさん届いて読みきれないほど。回を重ねるほどに面白くなるような気がします。こんな時代に自分の声で発信するメディアを持てることが幸せ。第一回目の放送は4月5日、毎週日曜日の18時半からです。

Posted by monolog at 23:41│
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