別にヒマなわけじゃないんだけど、新年度からNHKラジオの英会話を始めた。九州の田舎で中学高校と6年間やってたラジオ英会話を2021年に聴くのはなかなか面白い。コロナ禍の前は年に一回くらい海外に言って「ああ、やっぱおれ全然英語しゃべれない…」という思いがモチベーションになり得た。しかし海外どころか国内旅行も難しい今となっては、なんだか「アメリカという国があってじゃな…」と夢想家にでもなった気分だ。今はNHKゴガクというアプリがあって、リアルタイムでラジオを聞く必要がないのだけど、そこはやっぱ中高生のときみたいに時間にしばられてみたいと思った。毎日Apple Watchが震えて、ラジオの前でぶつぶつ英語をリピートしてる。
アメリカは目標を2週間前倒しに今月19日までに全成人がワクチン接種を果たすらしい。彼の国の底力のようなものを感じるし、テレビのニュースを眺めながら「いいなあ」とため息をつく。SNSを見ても向こうはどんどん野外フェスやコンサートの話題が増えてきた。第4波の波頭が見え始めた我が国はワクチンもオリンピックもいろんなことも、これからどうなるのだろうか。ラジオ英会話の4月のテキストには「鬼滅の刃」は取り上げられるけれどコロナの話題は出てこない。今日は「クライアントがパーティー好きだから今夜は五軒もバーをはしご。酔っ払っちゃったよ」というフレーズをなぞって発話した。新しい季節は今どこまで来ているだろうか。

Posted by monolog at 23:31│
Comments(2) │
中学校の頃、学校の放送で基礎英語を流して勉強する時間がありました。おうち時間が多い時に自宅学習できたら良いんですよね…6年間続いたこともすごいです!!頑張ってくださーい!