2021年04月21日

GOMES THE HITMAN『cobblestone』リリースから21周年

2000年4月21日にリリースされたGOMES THE HITMANの2ndアルバム『cobblestone』が今日で発売から21周年ということになりました。杉真理さん、斎藤誠さん、そしてバンド自身でのプロデュースで作られたこのアルバムは前作「new atlas ep」と「maybe someday ep」に挟まれて「まちづくり三部作」というコンセプトの中核となりました。初回版には清水浩司さんによる「小説 コブルストーン」が封入され、多分CDバブルのアフターアワー、あの時代特有の遊び心をいっぱいに詰め込んだ作品だったと思います。

今朝、友だちが「今ラジオでゴメスがかかってる!」と連絡してきて聴いてみると、それはElectric Light Orchestraの「Do Ya」だった。杉さんが仕掛けたマニアックなトラップ、そんな曲が朝からラジオで流れている21年後っていうのも素敵だなと思いました。『cobblestone』は曲を書くのも録音もずっと楽しかった。この頃のGOMES THE HITMANはとにかくずっとレコーディングしていた。わずか1年の間にCD3枚にひとつのかぶりもなく何十曲も吹き込んだのだから人生で一番の豊作期といえるだろう。そこで実ったものを今も誇らしく演奏できることが嬉しい。

毎週水曜日の23時からインスタライブで自作曲全曲チャレンジの企画を時系列でインディーズ時代からずっと辿ってきて、先週からちょうどこの『coblestone』の楽曲を歌っているところ。今晩も23時からいつもよりちょっと愛おしい気持ちで『cobblestone』の歌を歌おうと思います。山田稔明インスタグラムからご覧ください。それでは、今晩23時に。

cobblestone_C1_S




Posted by monolog at 17:56│Comments(1)
この記事へのコメント
今夜もありがとうございました!
最高でした!!

『cobblestone』大大大好きです!!
何度も何度も何度も聴いてますが、
その度に、あ〜いい歌だなぁ〜って思います。

21周年おめでとうございます!!!
名盤は色褪せないですね!!!
Posted by taeko at 2021年04月22日 00:12