少し前になるが、映画『街の上で』を観た。そして今年一度も下北沢へ行ってないということに気づいてびっくりしたのだ。今泉力哉監督作、前作『愛がなんだ』がとても良かったので期待していた映画、しょっぱなから主人公が働く古着屋が僕が下北に行った時に必ず行くお店だったので一気にその街の住人みたいな感覚になって、あとはとりとめのない、だけどリアルな会話劇に惹きこまれた。ジャームッシュで言うと『パターソン』に近い。登場人物たちが活き活きと輝いていて、彼ら彼女らのこれからの幸せを願う。下北沢という街はどんどん変わっていくけれど、それでもいつも自分の地図の上に必ずある街だ。
映画を観終わって下北沢leteの町野さんに連絡した。夏のライブをひとつ決めた。久しぶりに下北沢へ行くのが楽しみ。

Posted by monolog at 23:30│
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